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2011年10月24日

モータースポーツ&電動レーシングカート モータースポーツはスポーツなんです!


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残念な事故がまた起きてしまった。

つい先日のインディの事故がまだ記憶に新しいのに・・・。

来週の録画放映を楽しみにしていたMotoGPの速報・・・というよりも、訃報がtwitter上に流れて来て気付いた。

今シーズンの走りを見ていて、個性的でアグレッシブで、着実に上位を脅かす存在になっていたマルコ・シモンチェリ。

気が付くと、その走りに注目させられていた。

24歳。

まさか、その訃報を目にするとは・・・。

Moto2では今年9月に日本人ライダーが亡くなっている。

つい先日のMoto2では予選中にあわや・・・という衝突事故も起きていて、関係者も相当ナーバスになっていたはずだ。

今回の事故映像を見て、またも後続車との接触による致命傷だったと知ると、どう防げたのだろうか・・・と頭を悩ませてしまう。

2周目の右コーナー旋回中にバランスを崩し、ほぼ転倒状態に陥ったと思うが、彼らトップクラスのライディング本能に導かれたのだろうか、マシンとシモンチェリはコース上をさらにイン側へと旋回し続けた。

その直後に2台のマシンが並んでコーナーイン側へ侵入。

あのタイミングで、あの位置関係では・・・。

一番インにいた後続車はその横に居たマシンに接触しつつもコースへ復帰。

多分、シモンチェリの悲劇は赤旗中断後に知ったかもしれない。

しかし、アウト側に並んで入った後続車はシモンチェリを直撃した。

彼もまたマシンを大破、転倒しながらイン側へとコースアウトして行く。

転倒したマシンがようやく止まりかけた時、その後続車のライダーは半ば狂気に襲われた様にコース後方を見ようとふらついて立ち上がった。

ちょうどそのとき、その彼の足元に、シモンチェリのヘルメットが転がって来たことなど気付きもせずに・・・。

その後の様子は、私が見た映像には写っていなかった。

が、その後続車のライダーが、コース上に横たわるシモンチェリに気付いたとき、どのような衝撃を受けただろうか・・・。

2輪のモータースポーツ・カテゴリーの中でもMotoGPは最速クラス。

軽々と300km/hを超える。

レースをしていると、車両同士の相対速度差は狭まるから、300km/hの感覚は一般生活で感じるものとは異質だ。

一方で、トラブルでコース上に止まってしまったとき、それが最高速60km/hのレンタルカート・レースであっても、次々と目の前を通り抜けて行く後続車を見るとき、「上手く抜けて行ってくれよ・・・」と思わず呟いてしまう。

レーシング・カーは走っていてこその運動性能を誇るけれど、止まってしまったら、まるでアポロ計画の月着陸船のようなペラペラな箱でしかない。

まして、フォーミュラー・カーや2輪などは体が露出している。

「誰でも乗れる」レンタルカートもそうだ。

自らのドライビング・ミスでコースアウトしたときは、意外と大事に至ることは少ない。

一番怖いのは、コース上やコースそばで「停止」状態になってしまった時。

止まってしまったレーシングマシンにも、そのそばを通過するレーシングマシンにも、凶器となる瞬間だ。

モータースポーツは、この瞬間を如何に避け、減らしていくかを、常に課題として与えられている。

しかし、いまだその最善策は見出せていない。

私も今年、レンタルカートで前方2台のクラッシュを回避できずにコース上に停止、その直後に後続車に最高速近くで追突された。

60km/hの速度帯域であったこと、ある程度のリスクも感じながら構えていたことも幸いして、まったく事なきを得た。

しかし、危険は常にそばにある。

今回は運良く問題にならなかった・・・を繰り返していては、問題の先送りをし続けていることにしかならない。

現在計画中の新世代のモータースポーツ・ビジネスの中で、このような事故を撲滅するにはどうしたら良いか?

今以上に加速して対策を考えなければならない。

すべてのモータースポーツ関係者にもそうして欲しいと思う。

モータースポーツはスポーツなのです。

怪我無くレースを終えて帰途に着く。

トップカテゴリーのレースがそれを範と出来るようにならなければ、アマチュア・モータースポーツの裾野拡大は永遠の夢に潰える可能性だってあります。

24歳のあの輝くような活き活きとした走りが見られなくなった現実を、伝説だの、神話だのに棚上げしたくない。

涙はポディウムでしか見たくない。

ぜひ、モータースポーツに関わる人たち全員で、レースの安全を現実のものとして獲得していきましょう!

ぜひ!




posted by papacchi at 21:38| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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