レンタルカートからフォーミュラまで!走行会でも御馴染み♪
低価格&プロ仕様 マイクロカプセル型GPSロガー「デジスパイス」
[New!!]

2011年10月01日

モータースポーツ&電動レーシングカート モータースポーツのリスクへの考え方


モータースポーツ"NEXT STAGE" >> トップページへ


先日エア・レースで観客席にレース用のプロペラ機が墜落する事故がありました。

残念なことに、多くの被害が発生してしまいました。

思い返せば、モータースポーツでも観客席にレース車両が飛び込んで惨事を生じた事例は少なくありません。

不幸なことに、その事故に対して主催者のみならず、事故死したドライバーまでもが訴えられた事例もあります。

モータースポーツはスポーツですから、死亡事故など起きては欲しくありません。

が、物理現象を冷静に見返せば、人間が歩くスピードで余所見をしていて何かにぶつかっても怪我をするくらいです。

レース中の車がぶつかれば、相応のエネルギーが何かしら発散されることになりますよね。
それを理解してモータースポーツに参加する必要があると思います。

モータースポーツに参加するというのはコースに入ることに限った話ではありません。

日本のスポーツの中でも、サッカーでサポーター組織が注目されていますが、スポーツ観戦ファンの多くは、そのスポーツを楽しむことで直接、間接に「サポート」していることになります。

サポートとはそのままそのスポーツに参加しているのと同等の重要なポジションを占めることになりますよね。

野球やサッカーを見ていた観客の皆さんが、興奮のあまりにドリンクの空き缶や空きビンをグラウンドに放ればどうなるかご存知でしょう?

そのスポーツの進行に、どれだけ影響力を持っているかご理解頂けると思います。

そう。

既に観戦者はそのスポーツに参加していると言っても過言ではないんですね。

モータースポーツでレース中に何らかのアクシデントが発生したら、1モータースポーツ厚で高さ20モータースポーツくらいのコンクリート壁でも設けていない限り、参加者である観戦者のところへ車が飛び込んでくる可能性は「ゼロ」では無いんです。

でも、そんな壁を設けたらどうなります?

モータースポーツだってスポーツですから、怪我無く「参加者」全員が楽しい余韻を持って帰路について欲しい。

そのためにも安全性向上の努力は続けなくてはなりません。

しかし、観戦者も「リスク対策」を常に続けなくてはならないのです。

野球場の外野フェンス後ろの客席へ行って、野球に興味も無く読書でもしていたとしましょう。

ファンには嬉しいホームラン・ボールが、不幸にもその読書家の頭を直撃してしまった・・・。

これは残念ではありますが、運営側の努力で100%防げるまでには対応が出来ていないのが現状です。

臨場感を楽しみたいからこそ、プレーを目の当たりに出来る客席へと観戦者の皆さんは集まってくるのですから。

やはり読書家は野球のリスクを考えて、野球場へ行くべきだったでしょう。

モータースポーツの事故で主催者やサーキット、チームやドライバーが重過失を犯していたなら、その責任を免れることは出来ません。

しかし、コースと観客席の感覚を少しでも離してリスクを回避すべきだった・・・などという「短絡的な検証結果」を、警察、検察、裁判所が主張し続けるようなスポーツ文化意識はそろそろどこかで断ち切らなければならないでしょう。

モータースポーツはかつては「不良」の代名詞だったこともあるようです(知らないふりをして若者ぶりたいと思います)。

その先入観は、実は未だに日本のスポーツ文化からは払拭出来ていません。

世界中でもそうかもしれませんね。

ただ、日本はまだまだその度合いが色濃いようです。

また、日本人は世界に冠たる高品質国家であるために、安全を他人(メーカー)が100%保障してくれていると思うようになってしまいました。

学校どころか家庭教育でも、使っている道具の危険性を説明出来なくなっているようです。

刃物を誤って使って自分の指を切る痛み、コンセントに異物を押し込んで感電して覚える恐怖感、花火に灯した火が指先に迫り熱さを感じても手を振り払えない緊張感、目の前で信号無視した友人が車に引かれて泣き叫ぶ悲しさ、そういったものを、自ら体験する機会すら無くなっている。

だから、自分に被害が及んだ時、どこにリスクがあったかすら判らずに、そして、結果としてそのリスクを知ったとしても自分の責任と認める勇気すら持てずに、責任を転嫁する対象を必死で探し始める文化が強く根付いてしまった気がします。

こう考えると、モータースポーツだけをどうにか改革したいと思うだけでは済まないのかも知れません。

しかし、もともとは各家庭で、いや、各個人が子供時代に学んで積み上げてきたリスク意識だったはずです。

モータースポーツ界だけでもそういう文化を根付かせることで、もしかしたら新しい日本人のリスク感覚へと転換するきっかけを与えられるようになるかもしれません。

永遠に、コツコツと続けることが大切なのだと思っています。




posted by papacchi at 14:13| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。