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2011年09月30日

モータースポーツ&電動レーシングカート モータースポーツにおけるプロとアマチュアの境界


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モータースポーツはプロとアマチュアの明確な線引きが無いスポーツの1つ。

モータースポーツの土壌が不安定感を引き摺り続けている理由は、こういう点にも原因があると思っています。

多くのスポーツはアマチュアとプロとの明確な資格判別が出来るシステムを有しています。

その結果、プロとして畏敬の念を感じる自然な理由付けを私も見出せているように感じます。

ただ、それがそのスポーツの普及という面で大きく障害になるかといえば、それは否だとも思っています。

確かに「私はプロ」だと言い難い状況は続くでしょうが、誰もがプロ意識を持って取り組みやすい、チャンスを見出しやすい、そういう効果を持つ可能性も秘めています。

陸上競技やスキー競技などは、スポンサー契約した段階でプロとして「見られる」ワケですが、逆に言えばその程度の違いしかありません。

プロテストを受けてプロ認定されるわけではないですからね。

モータースポーツもライセンス制は導入されていますが、それはあくまでレース・カテゴリーの安全運営を担保するひとつの理由としてであって、スーパーライセンスを受給したからといって「私はアマチュア」と言い続ければ、アマチュアF1レーサーであり続けることも可能でしょう。

スポンサー契約がプロ視される他のスポーツと違い、モータースポーツではスポンサーはレーシング・カートレベルでも日常に散見されます。

極端な話、ご両親が経営する企業名入りステッカーを貼り付ければ、マシン供給やレースへのエントリー・フィーもスポンサー提供されていると言えますよね。

でも、それがプロであるとは誰も思わないと思います。

フィギュア・スケートであっても、スポンサーが付いたからと言って「食べて行けない」レベルであってはプロとは自認したくないでしょう。

ただ、やはり「プロ・ライセンス」制度の導入と、一定のサラリーを提供するプロモーター組織があれば、「何とかあのライセンスを獲得すれば・・・」という「夢やチャンス」をもって取り組めるようになる可能性はありますね。

F1などでも分配金のようなシステムはあります。

チームに対してなのかドライバーに対してなのか、そのあたりは多様な解釈もあります。

チーム契約した時点で「食べて行ける」お金を貰えるケースもあります。

多くのアスリートがアマチュアとして参加しやすく、しかも、「もしかしたら…結構いけるかも」とチャンスを伺えるようなスタイルは魅力があると思います。

それが現状のスタイルなのか、プロ・ライセンス制なのか、モータースポーツの特性を良く見て判断する必要はあると思います。

もしかしたら第3のスタイルがあるとも思いますし。

個人的には期限付きプロ・ライセンス制の試行に興味を持っています。

実際に導入して、どのような課題があるのか、メリットがあったのかを数年をかけて調べながら軌道修正して行っても良いと思います。

ただ、モータースポーツ普及の本質的な課題は、参加者としてモータースポーツに取り組む人口があまりに少ないこと。

層が薄すぎます。

参加者=ドライバーという意味だけではありません。

モータースポーツはシステマティックなスポーツであり、マーケットです。

エンジニアリングやファッションのような大きな括りで言えば、マネジメントや行政、文化活動、等々様々なものとのリンケージが可能であり、実際に行われていますよね。

ヘルメットデザインを趣味とすることでモータースポーツに参加することだって楽しみといえるでしょうし、高校生が自発的に運営するEVレーシングカート全国大会なども楽しみ方のひとつとして考えて行っても良いはずです。

聞くところによると、未だに高校ではオートバイに乗ることを禁じているところが多いとか。

禁じるのは良いのですが、禁じる以前になぜオートバイに乗りたがる学生が多いのか、数十年前と違って、そこのところを理解できない大人は少なくなっていると思いますよ。

自分達が学生の時に不満を一杯ぶつけていたんですから(笑。

やはり禁じる以上は代替提案をしなければいけないでしょう。

それが大人の役目です。

禁じたからこそ、それをブレークスルーするのが若者の課題だ!なんて言わないでくださいね。

それって、ルールを破っても良いと裏で言っているようなものですし。

それはともかく。

様々な道具や環境が求められるモータースポーツは、様々な参加形態が期待できます。

それは、ひいては将来の新しいモータースポーツ・ビジネスの種となるでしょう。

参加者にどのような「将来への夢」を持って貰えるか・・・。

これが、今後のモータースポーツの発展を左右する鍵のひとつだと思います。

自動車は多分、自動運転が当たり前の時代になるでしょう。

でもモータースポーツは無くならない。

交通機関がこれだけ発達しても、陸上競技が無くならないのと理由は同じ。

ただし、モータースポーツを楽しむために道具に支払う費用が「ランニング・シューズ並み」のコストにならなければ、やはり特権階級向けのスポーツとしてしか存続し得ないでしょうけどね。




posted by papacchi at 21:05| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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