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2011年09月29日

モータースポーツ&電動レーシングカート モータースポーツ界の将来を憂う資料


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twitter経由で童夢 林みのる氏のプレゼン資料を読む機会を得ました。

フォーミュラニッポンやFCJに関する提言を、随分以前から繰り返して来ていたんですね。

現在の日本のモータースポーツ界が抱える問題は今に始まったものではないことを再認識させてもらいました。

林氏の立場=エンジニア視点での問題提起を強調されていますが、立場に関わらず、広い見識をもって危機感を持った論調が痛いほど伝わって来ました。

非常に良く判るのですが、一方で、普通のサラリーマンの感覚で読み返すと、少しばかり直球で問題解決を図ろうとする意識が強すぎるように感じました。

海千、山千のモータースポーツ界を説得するのにこのアプローチを以てするには相当の絶対権力が必要でしょうね。

多分現状のモータースポーツ界の問題点は、誰もが良く理解していると思います。

私のようなTV観戦レベルのアマチュアですら、少し調べれば情報は容易に手に入りますしね。

薩長そして土佐を結び付けた「坂本龍馬」のような活躍を是非とも期待していますが、そうなると、結果的に直球勝負に見えるけれども、その裏で「外堀埋め」の段取りが重要だと思います。

もちろん、「凄いことを成し遂げたね!」なんてことを言われたいと思っておられる訳ではないでしょうから、もっともっと柔軟に対応されているのだと思っています。

そもそもモータースポーツ界の問題をモータースポーツ界主体で解決しようとしても、これまでと同じように「堂々巡り」になり得ると思います。

今や日本は「スポーツ離れ」が常態化しているのですから。

当然に、広い

それと、気になるのは「頑張れニッポン」、「日本 as No.1の再興」意識の強さ。

ボーダレスが叫ばれて久しいですが、日本はこの点で最も立ち遅れた国だと思っています。

純国産を意識する必要性が何処にあるのか?

モータースポーツ文化が世界的にも低迷に傾いている現状を見れば、結果的に旧態全の日本的アプローチ=輸入依存が正道になる可能性の方が強いと思います。

私も1人のエンジニアとして、オールジャパンの最先端半導体製造プロジェクトの一端に関わったこともありますが、結果的にマーケットは「旨み」のあるものをしっかりと目利きして装置やプロセスを導入して行きました。

日本はまだまだ島国根性を捨てられない、ある意味確固たる信念を持った、一方で頭の固い国だと思っています。

本田宗一郎氏が「走る実験室」と銘打って海外に飛び出していったのは1つの中央突破「戦術」であって、世界規模のモータースポーツ界発展を目指した「戦略」ではありません。

世界のモータースポーツ界にデビューするドアを開くために最大の貢献をしてくれた戦術です。

同じ「戦術」を「戦略」に持ち上げても、真の将来を見据えたチャレンジにはならないと思います。

もう、ドアは開いて久しいのですから。

日本のドライバーやエンジニアをどんどん海外モータースポーツ界へ送り込み、他人種文化として世界規模のモータースポーツ界を進歩させることが目指す1つのマイルストーン(ゴールではありません)だと思っています。

日本が世界のトップになる、日本が世界を牽引する、そういう「国境」意識はそろそろ捨てませんか?

モータースポーツの必要性を自問自答するようなタイトルも資料の中にはありました。

それは結果として後世の評論家が考えてくれます。

陸上競技の3段跳びがGDPに直接的な役割を担う訳ではないのと同じです。

思考が柔軟で、先見性に富むことを自ら主張されていましたし、私自身も子供の頃から多くの夢を見せてもらった経験から、客観的に見てもそれは決して誇大表現では無いと思います。

だとしたら、さらに柔軟に「頭の固い」人たちの視点に立って、「何を躊躇しているのか?」を考え直せる方だとも感じました。

権威主義に陥らず、常に現場の若手エンジニアの視点も持ち続け、まさに広い視野で総合的な将来像を描く。

氏の才覚があれば、充分すぎるほど可能なことだと思います。

本サイトでも繰り返していますが、モータースポーツは未だに「特権階級」の人のためのスポーツです。

そこがこれからのモータースポーツを見直す大きな鍵となると思っています。

氏の資料は、この点には触れていませんでしたが、きっと次のステップでは「見せるスポーツ」から「日常的に手軽に参加してモータースポーツ人口を広げ、その厚い層を基盤として見せるスポーツも発展させる」構想を練っておられると推察します。

今後はビジネス・ライクに取り組んで行く旨を示されていましたが、まだ熱い思いをお持ちでなければ、そのようなことは公言なさらないはず。

今後の取組みも注目させて頂きます。




posted by papacchi at 20:31| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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