レンタルカートからフォーミュラまで!走行会でも御馴染み♪
低価格&プロ仕様 マイクロカプセル型GPSロガー「デジスパイス」
[New!!]

2011年08月23日

モータースポーツ&電動レーシングカート レンタルカートで経験した事故事例


モータースポーツ"NEXT STAGE" >> トップページへ


先日参加したレンタルカートの耐久レースでは、いつも以上に色んな新しい体験をしました。

大半が面白おかしく、記憶に残るような体験です。

ただ、一つだけ「やばかったなぁ・・・」という体験をしました。

これまでの私のモータースポーツ経験の中でも、かなり危なかった事例の一つだと思います。

ちなみに、レーシング・カートでコース外の土手下へ落ちていったこともありますが、あれは決して危ないとは思いませんでした。

スポンジバリアに接触したレーシングカートからドライバーさんが放り出されて、ホームストレートのど真ん中に転がっていた時はさすがに「やばい」と思った事例の一つに入りますが・・・。

レーシングカートは流石にそこそこ速いですからね♪

とはいえ、レンタルカートといえども、140kg前後の物体が最高速60km/h程度で走っているわけです。

レンタルカートは、順調に走っている時や、スピンしてコース・アウトしていく程度のトラブルであれば、あまり「危なさ」を感じないように出来ています。

今回はレース中の事例です。

通常運営とは異なるサーキット・レイアウトになっていたこともあり、また、大雨のあとの滑りやすい路面だったことも災いしたかな?とは思います。

安全の為に用意されたコース脇のフェンスが、今回の「危ない」事例の一端を担うことになりました。

長いストレートを走り切り、アクセル全開のまま最終コーナーへ進入しました。

雨でイン側が濡れているのも判っていましたので、少しアウト側のラインからコーナーへ飛び込んでいました。

コーナー進入直前にレンタルカートの向きを旋回方向へ軽く振った直後、コーナーの中央アウト側に2台のレンタルカートが絡まるように「静止」しているのに気付きました。

コース内側は置いてあるだけのタイヤ・バリアなのですが、コース外側はスポンジ製のクラッシュ・パッドになっています。

通常運営時にはこのコーナーは小さなコーナーが沢山連続する低速区間なのですが、今回の耐久レースでは1つの高速コーナーにレイアウト変更されていました。

そして、コース内側に置かれたタイヤ・バリアが比較的背が高いため、ちょっとしたブラインド・コーナー(先が見えないコーナー)になっていました。

正確にはヘルメットの上半分くらいは見えるんですけどね。

私のヘルメットのバイザーも汚れていたし、スピンしたドライバーさんたちも頭を下げたりしてたのかもしれません。

最終コーナーの頂点あたりにスピンして止まっているレンタルカートが居るなど全く気付かずに、私は無防備にコーナーへ飛び込んでいったわけです。

コーナーアウト側のスポンジ・バリアは衝突した時の衝撃が少ない点では非常に優れものなんですが、少しでも高速で触ってしまうと巻付く様にクルマのコントロールを奪ってしまいます。

スピンしていた2台もそんな感じで絡み合って、複雑な向きを向いて止まっていました。

あれがタイヤバリアだったり、樹脂製のバリアであれば、止まらずにコーナーを出て行くことも出来ていたのかもしれません。

どのようにスピンしたのかも判らないので推測ですけどね。

で、私は出来るだけ減速して車線変更を試みたんですが車幅2/3をかわすのが精一杯。

止まっていたレンタルカートに、車幅1/3をぶつけてしまい、ほとんど静止に近い状態まで減速してしまいました。

減速したといえ、たぶん40km/hは出てたんじゃないかなぁ。

私のレンタルカートは、ほとんど止まったとはいえ、ぶつかった角度が良かったためそのまま走行ラインに乗って再発進しつつありました。

スピンして止まっていたレンタルカートの方は、ぶつかる前とほとんど位置が変わらずっていう所だと思います。

その直後でした。

一瞬目の前が真っ白になって、気が付いたら私は真上の空を向いていました。

走行ラインにほとんど止まった状態で再走を始めつつあった私の背後に、最高速のマシンがまともに衝突したんですね。

おかげで、アクセルを踏んだ状態だった私のレンタルカートは「玉突き」の際の「エネルギー保存則」よろしく、一気に普段どおりの速度に復帰して最終コーナー出口へと再加速を始めました。

その時の私は首から上が天を向き、お尻もシート半分まで浮き上がった状態(笑。

でもアクセルは無意識にべた踏みのままキープし続けようとしてました。

衝突した後続車は、逆に一気にストップした状態になったそうです。

幸いなことに、レース後、あるいは翌日に少しばかり打ち身が残っているのに気付く程度で済みました。

衝突された後は「スイッチが入った?」様に見えたほどラップタイムも上がり、2位のポイントもしっかり獲得する始末でした(笑。

が、一番安全だと思っていたレンタルカートのリスクの一つを今回身をもって体感することが出来ました。

当然、私が最初にぶつかった相手ドライバーさんにもかなりの衝撃が伝わったと思います。

その後各チーム問題なく走行を続けていたように見えましたので、無事だったと思いたいのですが。

サーキット運営側でも大人数を配置して「黄旗」を迅速に出してくれていましたが、あのスピンのタイミングではそれも間に合わなかったでしょう。

総合的に悪いタイミングが重なった事例で、それでも、結果的に幸運が重なった事例だったと思います。

今回の衝突で私はあご下の首の筋肉と、背中真横に若干の筋肉痛を感じるだけで済みました。

数日後には解消した程度でした。

しかし、それなりに重たいヘルメットを被っているのです。

レンタルカートのシートには首を支えるパーツも付いていません。

あと10km/h速いクルマがぶつかっていたら、もっと状況は違っていたかもしれません。

レンタルカートの最高速設定の妙にいたく感心する結果ともなりました。

コース上に止まるのはモータースポーツの中でもっとも危険な行為です。

しかし、結果的にそうなってしまうこともある。

今後レンタルカートを「手軽」なモータースポーツとして紹介、普及して行く上で、自分自身で経験しておいて良かったと思う「危険な事例」を幸運な形で学べたと思います。




posted by papacchi at 21:04| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。