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2011年06月23日

モータースポーツ&電動レーシングカート レーシング・ドライバーの驚くべき感性


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ミクロン、ナノの機械の研究世界で長く過ごして来た私には、LAPタイムを短縮し続けていく人間”レーシング・ドライバー”の感性に驚嘆を覚える。

どんな物質を扱っても、その物質を安定な状態に維持することは極めて困難だ。

当然、様々な素材を組み合わせて作られたクルマ、レーシングマシン(レンタルカートも同じだ)も時々刻々と性能を変え続けている。

もちろん性能が低下する方向に働くだけでなく、全てが理想的な状態となって、性能が高まることだってある。

しかし、レーシングマシンにストレスをかけ続けるモータースポーツの世界では、LAP数を経るごとに性能を低下させていくことは誰にでも直感的に理解できる。

もちろんLAP数を重ねることによって、ドライバー本人も疲労を溜めていく。

しかしそういったマイナス要因を蓄積しながらも、モータースポーツの世界ではLAPタイムを短縮し続けて行くのだ。

LAP数が少ない序盤はレーシングマシンやサーキットへの慣れが不足していて、理想的なドライビングに至っていないという説明も出来るだろう。

搭載燃料がどんどん軽くなるから加速、減速性能が高まってタイム短縮し易くなるというのも当然の話だ。

しかしほとんどのパーツは劣化方向へと働く。

最たるものはタイヤだろう。

タイヤのグリップ低下は、非線形性を有するようになってきており、所定の周回数での性能劣化は抑えることが出来るようになってきている。

最新型のバッテリーのように、使い切る直前まで一定の出力を発揮するが、その後は急激に出力を失うような変化を示す。

しかも一定とは言っても、厳密には性能劣化を維持し続けている。

馬鹿馬鹿しい話かもしれないが、タイヤが磨耗すれば直径が短くなる。

同じ車速を得ようとすると、エンジン回転数を徐々に高めて、タイヤ直径が減った分を補う必要が出てくる。

当然、そのしわ寄せはエンジンへの負担として現れる。

もちろんそれが深刻な回転数上昇であるかはレースコンディションにも左右されるだろう。

しかしモータースポーツでは、ドライバーたる人間の感性はそういったものを、まるごとひっくるめて「クルマの機嫌」として本能的にドライビングにフィードバックしている。

現在のモータースポーツでは、ドライビングそのものを計測、分析する技術が不足している。

コンピューターやセンサーといったハイテク・ツールの急速な進歩によって、様々なドライビング解析が可能になっている現在でも、まだまだドライバーたる「人間そのもの」は未知な領域の一つだということだ。

もちろんレーシングマシンそのものもまだまだ謎が多い。

ビス一本の挙動まで把握できるようにならなければ、原因不明のトラブルは今後もチームとドライバーを悩ませ続けていくだろう。

そうであっても・・・だ。

謎多き生身の自分自身と、同じく生身のようなレーシングマシンを駆りながら、常に最善の結果を導き出すドライバーの感性。

まだまだ純然たるスポーツとしての魅力を備えていると思う。

これからもどんどん進化するドライビングで魅惑して欲しい♪

もちろん私自身も進化したいよ♪




posted by papacchi at 19:52| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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