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2011年03月26日

モータースポーツ&電動レーシングカート バッテリー容量に期待される新しい基準


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モータースポーツのEV化は、PR戦略的側面と、必然的側面等が入り乱れた形で、僅かずつではあるが進行している。

「僅か」とは言ったものの、自動車の歴史の一番最初に電気自動車が登場してからその後、内燃機関が歴史の表舞台を全て牛耳っていたのを考えると、ここ数年来の進歩は急峻であることには違いない。

モータースポーツにとっても、ドラスティックな変化が刻々と生じていくことは疑いないだろう。

ただ、手探りの時期はこれからも長く続くとしても、ガソリンに代表される内燃機関を使った自動車と電気自動車とが単純なリプレース(入れ替え)の関係にはないことは、今回の原子力発電所の事故が多くの一般ユーザーに気付かせるきっかけになったと思う。

被災地や、幸運にも被災を免れたものの燃料の供給を絶たれたエリアでは、「では電気自動車や電動スクーターを・・・」とは行かないことも明らかだ。

被災地への救難物資の報道映像の中に、発電機とガソリンタンクをペアで用意している様子を見た。

例の青梅の電動バイク・メーカーも発電機とセットで被災地に電動スクーターを提供するプランを提案していた。

が、冷静に見れば、発電機を動かして電気を得るには「ガソリン」が要る。

もちろん、電動スクーターを走らせるためには「ガソリン」が必要となる。

電力インフラがダメージを受けているから、発電機があれば…という発想は、長期的に見て矛盾を生み出す。

地球規模で化石燃料が無くなったとしたら、やはり「電気」を供給することが困難となるのと一緒だ。

電気と燃料は車の両輪の関係と言えるかもしれない。

いやいや、そうではないぞ。

原子力発電なら燃料は要らないではないか。

しかしそれも、いよいよ私のような無知にとっても実態が明らかとなった。

原子力発電所で電気を作るには「電気」が必要だった。

そして、原子力発電所へ供給する電気の多くは、現在、燃料を燃やして生み出されていた。

ここに一つの打開策を見出そうと、太陽光発電や風力発電の話題も出てくる。

しかし、天気の良い日中にしか使えない、風のある日にしか使えない、等の、多くの人々が知っているデメリットは解消できていない。

ここで大きな鍵を握ってくるのが「蓄電システム」。

要はバッテリーだ。

既に聞き及んでいる方も多いと思うが、「スマートグリッド」と呼ばれる、究極には個別家屋で独自に発電できるシステムが、これから急激に開発加速されると予想される。

既に国の支援も得ながら、多くの企業で開発が進められているが、これさえあれば電力インフラのダメージを極小化できるとも期待されている。

しかし、現状のスマートグリッドはリアルタイム発電がベースになっている。

電気を貯めておけないのだ。

例えば今回の東北関東大震災の場合、個々のスマートグリッドが1ヵ月分の電力を蓄えられるとしたら、破損を免れたスマートグリッドを連結して、「陸の孤島」化した状況でも「エネルギー供給」を支える一つの方法になり得る。

もちろんこの時並行して、太陽電池や風力発電などで電気を「貯める」ことができれば、もう少しバッテリーを小さくも出来るだろうし、あるいは、長期化する救援活動を待つことも可能になってくるだろう。

だからといって万能であるわけでもないし、食料等々その他多くの課題を解決できるわけでもない。

直接被害を軽減することにも直接貢献することは無いだろう。

が、電気を貯める「バッテリー」への期待度がますます高まったことは確かだと思う。

これまでは、1回の充電で自動車を何km走らせられる・・・という点に注目されてきた次世代バッテリーは、1システムで1軒の家庭に何日間分の電力を供給できるといった指標にも注目を浴びるようになる。

もちろん、バッテリー・メーカーは古くから将来的なゴールの一つに家庭用蓄電も想定している。

が、ニーズの無いところに商品は無い。

今回の地震災害、津波災害がバッテリーへのニーズの幅を広げるきっかけになると考えている。

未確認だけれど現在のガソリン不足は、被災地とは直接関わりの無い、レンタルカート場等を含めたモータースポーツ環境にも多大な影響を与えているはず。

私がこれまで想定してきた電動レーシング・カートのコンセプトも、「燃料」があることを前提とした物だった。

レーシング・カートを目一杯楽しめる程度のバッテリーさえあれば良いのだ・・・という、私の狭い了見を見直すきっかけにもなったと考えている。




posted by papacchi at 21:36| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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