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ここのところモータースポーツ・イベント向けの集計ツールの試作に特化していたけれど、宿題として積み残していることが山ほどある。
特にモータースポーツ・ビジネスを含む企業関連の宿題が重い。
とにかく試作、公開を進めるしかないのだけれど、試作手前のイメージ作りが出来ずに積んだまま。
ノベルについても同様で、1月エンド目標の一時完成は先送りになっている。
で、それと並行して「密か」に解決しなければならないと思っているのが、レンタルカートのドライビング法に関するレベルアップ。
昨年末のビレルN35日本一決定戦へも、結局レンタルカートの乗り方に閃く物が得られないまま乗り込んでしまった。
ゴルフでも自分の感じている「フルスイング」を実現するまでに随分時間が掛かったけれど、レンタルカートも非常に似た「欲求不満」を抱えている。
簡単に乗りこなせるにもかかわらず、一向にタイムに結びつかない。
結局乗りこなせていない訳だけれど、乗りこなせるはずなのに「何をどうしたら?」良いかが見つけられていない。
ゴルフで感じているのと同じというのは、力任せのフルスイングではない「合理的」なフルスイングと、力任せのコーナーリングではない「合理的」なコーナーリング法とがとても酷似しているように感じている点。
ゴルフでは10年近く掛かってその感触を身に付けた。
もちろん完成形ではないけれど、「自分なりの形」として納得でき、かつ、自分のスピードとパワーをフルに活かせるスイング構造だと思う。
もともと大曲がりはするものの、気持ちよくクラブを振り回していたときは「ずいぶん飛ぶなぁ」と、自他共に感じていた。
でも、まっすぐ飛ばそうとすると、どんどん気持ち良くクラブを触れなくなった。
それが約10年。
長かった。
最近は練習場にも通っていないので、全て白紙に戻ってそうな気もするけど。
全くもったいないことをしたもんだ。
で、レンタルカートも自由に振り回せる「簡単」なマシンなだけに、アクセルべた踏みでコースを自在に周回することが出来ちゃう。
当然そんな走り方では、「ブレーキを踏むストレス」は感じないけれど、「スピードが乗らない」ストレスがどんどん増えていく。
コントロールできるけれど、コントロールできない。
そういう「イライラ」が、昨年暮れから始めたレンタルカートに付いて回っている。
素直なドライバーは、いとも簡単にレンタルカートを速く走らせられるようになる。
ここ数ヶ月でハッキリしたのはこの点。
私は素直じゃない。
自分のスタイルで答えを見つけたい。
だから成長が著しく遅い。
でも、ゴルフの二の舞はしたくないというのが本音。
ゴルフはモータースポーツに関われなくなったから、やむを得ず始めたスポーツ。
だから、簡単に上手くなれなくても幾らでも「言い訳」を作ることが出来た。
でも、レンタルカートは手軽だけれど、取り組み方次第では立派なモータースポーツ。
実際、先にも話したように昨年末のビレルN35日本一決定戦がそれを証明してくれた。
そして、モータースポーツに関しては誰にも負けたくないと言うのが僕の唯一のこだわりだった。
唯一と決めている以上、これだけは譲歩したくないし、「素人なんだからそんなもんだよ」とは言わせたくない。
自分自身にも言い訳したくない。
今週末のレンタルカートを使ったモータースポーツ・イベントでは運営に忙殺されるかもしれないけど、シートに座ったら結果を必ず出す事を自分に課す。
自分が納得の行かない走り方でも、「速い」とされる走り方があれば突き詰めて試して、密度の濃い走行時間にしたいと思う。
今年もビレルの日本一決定戦があるかどうかは知らないけれど、「勝つため」の走りを速く手に入れて、私自身が私に求めているモータースポーツの楽しみを実現したい。
そう。
勝つバトルを繰り返し続けたい。
あー、燃えてきた!(萌えてるわけじゃない…)