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2011年01月16日

モータースポーツ&電動レーシングカート 産総研からのプレスリリース「リチウムイオン空気電池」


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モータースポーツにEVを。

駅近で電動レーシングカートを楽しめるモータースポーツ文化を作り、定着させる。

そんな夢から本サイトは始まったのですが、最近ほとんどこの話題から離れていました。

2年ほど前からちらほらと情報はあったのですが、今回、産総研からリチウムイオン空気電池のリリースがあり、まだまだ先とは言え、一歩ずつ夢に近づく技術が育っていることを感じました。

私が考えている電動レーシングカートはスーパーキャパシターと呼ばれる電気二重層を利用した「コンデンサのお化け」を使って、短時間走行しか出来ないけれど「瞬時」に充電できるシステムと、空気電池を利用してカートリッジで反応剤を簡単交換できるシステム、そして路面等から非接触で給電してもらうシステムの3つです。

これ以外にはあまり将来性を感じていません。

自動車のセルモータを駆動するのによく活用されている、「電池の歴史」そのものと言える鉛蓄電池や、最近のモバイル機器で主流になっているリチウムイオン二次電池は、私の考える電動レーシングカートやEVには不向きだと読んでいます。

ガソリンエンジンを使用した現在の自動車は結果的に合理的なシステムに育ち、「電気」でこれを越えるのはまだまだハードルが高いのが実情です。

単純に駆動性能に注目すれば、ガソリンエンジンを余裕で打ち負かしてしまうEVシステムが作れる時代になりました。

しかし、ガソリンエンジン車は必要な燃料の一部しかクルマに搭載せずに済むのに、鉛蓄電池やリチウムイオン二次電池は全てのエネルギーを車に搭載しておかなければならない点が大きく劣ります。

もちろん「電子」だけを取り出して備蓄できるような途方も無い技術が生まれれば、私の読みは良い意味で間違いとなります。

しかし、原理的にそれは不可能。

ガソリンエンジンに総合的に追いつき追い抜くには、ガソリンエンジンの合理性を踏襲する必要があると思っています。

先の3つのシステムのうち、スーパーキャパシターだけは全てのエネルギーをあらかじめクルマに乗せておく必要があります。

が、バッテリーよりも容量を小さくして軽量化し、搭載するエネルギー量も減らしておくことで、「こまめなチャージ」でガソリン車に追従することが可能だと思っています。

多分、現時点で開発されている非接触給電システムとでもレーシングカート・レベルであれば相性の良い組み合わせになりうると思っています。

そして、残る2つのシステム、空気電池方式と非接触給電方式。

非接触給電方式は、極論をすれば車にモーターだけ積めば良いわけで、ガソリン車に対して大きくメリットを引き伸ばすことが可能になると期待できます。

もうひとつの空気電池方式。

これはガソリンエンジン車と同じ発想です。

燃料の一部をクルマに搭載しておき、それ以外を空気から貰う。

ガソリンエンジンも燃料と言われているガソリンは必要な燃料のほんの一部でしかありません。

残る大半は全て空気から貰っているんです。

計算したら途方も無い重量になります。

で、この空気電池は現在主流のリチウムイオン二次電池をはるかに凌ぐ性能を持っています。

現状の空気電池は補聴器やブイなどで既に使用されているのでご存知の方も多いでしょうが、これを充電…というか、一部の燃料を補充することで何度も使用出来るようにすると、夢のような電池になります。

先ほど紹介した産総研のリチウムイオン空気電池は、そのひとつの実現方法として研究されたもの。

残念ながら、このシステムでは実現性は極端に低いと思いますが、性能限界の高さを知ってもらうには今回のプレスリリースは良い参考情報になると思います。

少しずつしか進化していませんが、でも、着実に前進している電池。

私の理想とするモータースポーツ・シーンを実現するために欠かせないアイテムのひとつとして、これからもウォッチを続けて行きます。




posted by papacchi at 17:43| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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