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2010年12月02日

モータースポーツ&電動レーシングカート 左足ブレーキ


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レーシングカートをドライブするとき避けて通れないのが「左足ブレーキ」操作。

レーシングカートだけでなく、最近はモータースポーツ全般で左足ブレーキが活躍するシーンが増えている。

とはいえ、免許取得者の多くは「左足ブレーキ」などする機会も無いかもしれない。

というか、やらない方が良いのかも知れない。

私もそうだったけれど、反面、マニュアル車に乗っていた経験も多かったので、それほど「左足ブレーキ」に不安感は持っていなかった。

が、実際にレーシングカートに乗ってみると「3段階」のブレーキ操作が出来ないどころか、右足ブレーキで我慢できるポイントまで左足ブレーキでは「待てない」事がすぐ判った。

3段階のブレーキ操作とは、

1)タイヤをロックさせてしまうブレーキ操作

2)タイヤをロックさせる直前(踏み込んだ瞬間一瞬だけロックするくらいの強さ)のブレーキ操作

3)ブレーキパッドがローターに触っている程度のブレーキ

のこと。

「左足ブレーキ」が使えるとは、2)〜3)の中で微調整が出来る様になることだ。

もう1つ面白いのが、右足ではあと数メーター先までブレーキを踏み始める操作が待てるのに、左足だとその数メーターが待てなくなる。

簡単に言えば、左足ブレーキ操作に自信が無いから早めにブレーキを踏み始めてしまうわけだ。

レーシングカートに乗ってしまうと、1)、2)、3)の操作はすぐできるようになる。

が、2)〜3)の領域と、ブレーキタイミングを遅らせる操作は非常に難しい。

このあたりの操作は「右足ブレーキ」操作でも超難度の領域なので仕方ないけれど、右足同等の操作が出来るようになるのにも苦労する。

日頃乗っているマイカーで左足ブレーキ操作を練習すると良く判ると思うけれど、それまで出来ていたリズミカルな操作が全て狂い始める。

信号待ちで前方に車が止まっていると、その後ろにスムーズに自分の車を停止させることがとても難しく感じる…というか、左足ブレーキ操作をしたことの無い人はこれは絶対にやってはいけないほど危険だ。

また、レーシングカートはフォーミュラー・カーや4輪と違い、シートベルトが付いていない。

無意識にかかとや膝でマシンを押さえつけて踏ん張っていることが多い。

そんな中で左足ブレーキをすると言うことは、「足で踏ん張る」力を大きく減らさなければならないということだ。

実際には足で踏ん張れなくても腕、腰でしっかりマシンにホールドすることは出来る。

実際、先日のツインリンクもてぎで体験したHDX用スーパーカートではとんでもなく振動が激しくて、走行中は両足とも勝手に跳ねまくり、どこにも踏ん張ることは出来なかった。

が、FRP製の窮屈なシートのおかげでしっかりマシンと一体化することは出来た。

しかし再び足でペダル操作を始めると、足でなんとか体を支えようとし始める。

まあ日頃乗っているマイカーは3点式シートベルトしか付いていないので、シートベルトでクルマに全体重を支えてもらうのも無理な話だけれど。

で、そんな状態で左足ブレーキ操作を始めると、簡単にロックさせるか、充分に踏めずにオーバーランしてしまうだろう。

左足も右足同様にリラックスした状態にしてやらなければ、左足ブレーキを自然に操作するのは困難だ。

ましてや高速走行時に緊張した左足でブレーキを操作してしまったら、あっという間にブレーキロックして、クルマごとどこかへ吹っ飛んでいくかもしれない。

ただ、左足ブレーキを身に着けると、普段の運転に利用できるスキルも格段に増える。

ここでは代表的な2つのケースを紹介するけれど、あくまで参考であって、誰にも勧めるものではないので充分それを理解して読んで欲しいと思う。

そしてくれぐれも言うけれど、左足ブレーキ操作を公道でいきなり試すのは絶対に厳禁だ。

間違いなく他人に迷惑をかける。

一つ目はオートマ車の坂道発進がとても簡単になってしまう。

これは一番重宝している事例の1つ。

坂道で少しずつ前進しながら位置調整することも気楽に出来るようになる。

二つ目は反対車線が渋滞している時や狭い路地を走るとき。

この場合は基本的に徐行しているはずだけれど、ふいに歩行者が飛び出してきて怖い思いをした方も多いと思う。

私はこういう状況では、常に左足をブレーキペダルに乗せている。

右足をアクセルから離してブレーキへ移動させる時間を短縮できるからだ。

他にも、言えない(試してもらいたくない)効能が一杯ある(笑。

ブレーキ操作は車を止めるためだけの操作ではない。

クルマのバランスをデリケートに制御するために、幅広い使い方がある。

実際、未だに私はこのブレーキ操作で沢山の悩みを抱えている。

レンタルカートに乗ってですら、この悩みに苛まれて「デジスパイス」でドライビングを解析し始めたくらいだ(笑。

もちろんクルマにブレーキ力を発生させようと思えば、ブレーキペダルだけでなく、ステアリングでもアクセルでも、しまいには体の姿勢を変えることでも可能だ。

そして、ブレーキ力をスピードを落とす以外の目的で使うケースが非常に多い。

だからこそ、ブレーキ操作は難しい。

ゴルフのスイングが複雑怪奇で理解困難になるのと同様に、クルマのブレーキ操作も奥が深すぎて「楽しみ」の度を過ぎてしまう気がする。

そして、なかなか上手くならないゴルフから抜け出せなくなるのと同様に、モータースポーツでもブレーキ操作のことを考え始めると辛くて苦しくなるのに辞められなくなる。

この気持ちを、「キャッチボール感覚」のモータースポーツに参加して欲しい人たちに味わって貰う方が良いのか?

ちょっと悩んでいる(笑。




posted by papacchi at 19:53| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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