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2010年11月09日

モータースポーツ&電動レーシングカート HDXにエントリーして感じたこと



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11月6日の早朝3時に起き出し、ツインリンクもてぎ「ロードコース」で開催された「HDX(http://www.hdx.jp/)」第5戦、第6戦に参加してきました。

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快晴の・・・

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ツインリンクもてぎです♪


HDXはYAMAHA KT100を使用したスーパーカートを使用します。

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このスーパーカートの最大の特徴は、全操作を両手のみで行う点にあります。

通常のレーシングカートのステアリング背面に、パドル構造のアクセル・レバー、ブレーキ・レバーが装備されています。また、足元のペダルは全て撤去されています。

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9月11日に富士スピードウェイで開催予定だった第5戦が台風9号の影響で順延となり、今回ツインリンクもてぎで第5戦、第6戦が同日開催となりました。

HDX理事の津山氏と親睦のあるUさんの紹介で、Uさんと私の2名はこの2戦にスポット参加できることになったわけです。

イベントを傍で見るだけでなく、実際にマシンをドライブして深く学んでみよう!と、エントリーしました。

マシンもHDXからレンタルさせて頂くことができ、ヘルメットとレーシングスーツだけ持参して現地入り。

マシンはメカニックさんに全て面倒を見てもらい、純粋に走ることだけに専念できる条件を整えて頂きました。

それにしても15年ぶりのレーシングカート。

それに加えて、初めての本格的なサーキット(1周4.8km)、初めてのスーパーカート(最高速度130km/h前後)、初めての本格的なレース(参加台数13台)、初めての両手操作。

とにかく全てが初めて。

前日の練習日は、真剣な面持ちのレギュラーメンバー達が発するオーラに圧倒されて、「迷惑だけはかけるまい…」の一心でした(笑。

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真剣だけど打ち解けた雰囲気のエントラント諸氏


が、1本目の練習走行を終えたあとはそんな気持ちも全て消散。

「楽しい!」の一言に変わっていました。

アクセル、ブレーキの手操作ですが、驚いたことに、走り出すと全く違和感がありませんでした。

現地に着くまでは、アクセルは右手、ブレーキは左手だと、当然のように考えていたのですが、実は逆。

右手がブレーキ、左手がアクセルになっていました。

「何故?」と思わず質問したところ、「レーシングカートはエンジンが右側に搭載されているから」という、考えてみれば当たり前すぎるほどの回答を頂きました。

レーシングカートのエンジンには空気の流入量を調整するレバーが付いていて、これを走行中に調整するためにはアクセルレバーは左手で操作できなければなりません。

しかし、先にもお話したように、操作系が違うことは走り出してしまったら全く忘れてしまいます。

面白いことに、降りた途端にどっちがどっちだったか忘れてしまうほど(笑。

人間の適応性の高さを体感したと共に、手動操作でワンメイク化するだけでなく、足操作のマシンとの混走でも全く問題無いと思いました。

JAFでは「両足を動かせない」ドライバーに対して、「万が一…」を強く意識しており、緊急時脱出の可否をビデオ等で審査するなど数多くの制約条件を課しているそうです。

しかし、モータースポーツでの「万が一…」は「決まった形」があるわけではありません。

クラッシュしたあとに意識を失っていたり、両足を受傷していたケースは長い歴史の中でも少なくありません。

何か新しいことをする際に「慎重」になるべきは当然ですが、「実現する」思いが無い「検討」は何も生み出してはくれません。

モータースポーツを特権階級のステータスとして存続することがJAFの将来像だとしたら議論の余地はありません。

が、モータースポーツを通じて交通社会への貢献を目指すのであれば、様々な制約条件を持つドライバーが1人でも多く同じ場に立って貰えることを「大前提」として取り組んで行く必要があるでしょう。

また、モータースポーツに対する「LAPタイム偏重主義」の意識改革も必要だと感じています。

かつてライセンス発給の際に受講したレクチャーの中で「遅いドライバーは”悪”」と言い放った講師がいました。

この発想がモータースポーツ界に残り続ける限り、特定の人々にしか参入を許さない異質なスポーツからは脱却できないと思います。

物理的な限界を味方に付けながら、瞬時にレース展開のパズルを組み立てる。

私自身が今回レースにエントリーして、そういった面白さをあらためて体感することが出来ました。

個人差はあるでしょうが、走行中は「静の世界」が楽しめます。

心落ち着いた中で、ライバル車との競り合いや、自己のベストを更新することに集中できる「なにものにも代えられない」不思議な時間を楽しめます。

ほぼ仰向けの姿勢でシートベルトも無いマシンに乗り込み、最低速度60〜80km/h、最大速度130km/h前後で走ることが、全ての方に容易に受け入れられるものだとは思いません。

ですが、LAPタイムが全てでは無いモータースポーツの魅力を、レンタルカート、電動レーシングカート、あるいはまた別のマシンを使って楽しめるような「場」の提供に結び付けて行けたら…と、あらためて強く感じることが出来ました。

モータースポーツには老若男女等々といった垣根は存在しないと思っています。

ドライバー個々に責任感と自立心は求められますが、誰もが対等に、そしてお互いを尊重しあって楽しめるスポーツだと思います。

週末に親子で「キャッチボール」する時と同じように楽しめる、次世代…、否、新世代モータースポーツ文化の発展、成育に協力して行けたらと思っています。




posted by papacchi at 21:25| Comment(0) | 8.活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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