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2009年11月17日

モータースポーツ&電動レーシングカート バッテリー仕様値について1

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数日に分けて、バッテリー仕様値の見方について紹介します。

実用上、難しいパラメーターは無いんですが、稀にポカミスする「時間率」だけ整理しておきます。

記載されている電流容量Ah(アンペアアワー)は、バッテリーの「容量」を把握するための数値です。

これは、バッテリーの出力電圧が最初の12Vから10.2Vまで降下する際の「電流Iと時間tの積(掛け算)」として得られる値です。

普段、簡易にバッテリーの容量期待値を試算するときは、カタログ表記値を見て、

 1時間率 容量と同じ電流を放電して、10.2Vになるまでの時間と電流の積
 5時間率 容量の1/5の電流を放電して、10.2Vになるまでの時間と電流の積
20時間率 容量の1/20の電流を放電して、10.2Vになるまでの時間と電流の積

と読み取って使用します。

まだ、ピンと来ませんね。

簡単に言うと、

1)「1時間率」と表記されたカタログの場合、電気容量Ah/1hの電流を流し続けると、1時間でバッテリーが空っぽになります。
2)「5時間率」と表記されたカタログの場合、電気容量Ah/5hの電流を流し続けると、5時間でバッテリーが空っぽになります。
3)「1時間率」と表記されたカタログの場合、電気容量Ah/20hの電流を流し続けると、20時間でバッテリーが空っぽになります。

と読むわけです。

例えば、電気容量100Ah(5時間率)と表示されたバッテリーを持っているとすると、20A(=100Ah/5h)の負荷を接続した場合に「5時間」利用できるという読み方をするわけです。

「率」と表記されていますが、実際には1/5hが「率」であって、これが「時間率」のことです。

100Ahそのものは「率」ではなく、時間(ここでは5h)×電流の「積(掛け算)」表記になっているわけです。

時間率をまとめると

1)「1時間率」とは1/1hのこと、
2)「5時間率」とは1/5hのこと、
3)「20時間率」とは1/20hのこと、

です。

所定時間(1時間率なら1時間、5時間率なら5時間、…)に連続使用できる最大電流を算出したい場合に、

 最大電流A=電気容量Ah×時間率(1/h)

と計算して、負荷に供給できる電流量を概算することが出来るのだ、と覚えておきましょう。

くどいようですが、5時間「率」だから、1時間当たり100Aで5時間使える・・・と言う意味ではない!ということに注意しましょう。

あくまでカタログに表記された電気容量Ahは、記載された時間で使い切ってしまう電流「容量」そのものだということです。

もちろん、時間率で算出できる電流よりも少ない電流で使用すれば、バッテリーを使い切るまでの「時間」は延びることになります。

ただし、その延び「時間」は、ここで算出できる「時間」よりも長くなる特徴があります。

これについては後述します。


posted by papacchi at 20:12| Comment(0) | 4.電動レーシングカート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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