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2009年11月11日

モータースポーツ&電動レーシングカート 中国製バッテリー(シリコン・バッテリー)

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昨日モーターシステムのメーカーを訪問した際に、やはりシリコン・バッテリーを紹介された。

ちなみにこのメーカーさんでは、このシリコン・バッテリーにはまだ不満を感じていて、他のバッテリー・メーカーさんが開発中の製品を発掘しているよう。

ここで言うシリコン・バッテリーとは、中国製電動バイクなどにまるで「デファクトスタンダード」のように採用されている「GREENSAVER」のこと。

国際特許取得済みとPRしていて、確かにチャイナ・パテント2件で国際出願しており、ユーロパテントでも英文明細が読める。

しかし、どのパテントを見ても「反応式」が一切触れられていない。

調べられる範囲で様々なサイト、ブログを調べてみましたがセールスページかインプレッション・ブログばかり。

日本のGREEN SAVER・サイトから引用すると、

・中国で発明された非硫酸バッテリー
・内部抵抗値が通常バッテリーの半分以下、充電時間が短い、発熱もわずか
・使用環境は−40℃〜60℃。
・硫酸ではないシリコン電解液を使用
・メンテナンスフリー

等々・・・。

調べると、電極は鉛、銅を使っている様子もあるのですが・・・。

一体何が起きているのか?

確かに現物を搭載した電動スクーターにも乗り、よく走ることも体験済み。

でも、中身がいまいち良く判らない。

ある秋葉原のショップでも試験販売をしており、そこでは「充電時の発熱」が問題になっていて、急速充電は無理とも書いている。

話が少しずつ変わっている。

パテント等を見ると、どうもゲル電解液になっているらしく、発熱によって溶融し、劣化させる現象が起きるらしい。

ユーロパテントではそのゲル電解液をバッテリーパックに封止するのが手間だということで、磁力で塊にしておいてバッテリーパックへ押し込むという製造方法がクレームになっていた。

とにかく怪しすぎる。

ちなみに日本国内では、市販されている鉛バッテリーの硫酸をシリコン電解液にリプレースしてリサイクル販売するなどの動きがあったらしい。

が、その企業も、現在はどうも活動が止まっている。

何をしているんだろうか?

もともとの狙いは鉛バッテリーのサルフェーション抑止だというが、カタログスペックを見るとどれも夢のような性能を謳っている。

現実はそのスペックとは少し乖離している様子もあるので、鵜呑みには出来ない。

ただ・・・。

中国だけでなく、台湾、韓国、その他、電動スクーターなどに積極的な国から、「とんでもない」アイデアが出てきても不思議は無いとは感じている。

この「GREENSAVER」も、使用済み電解液は農業用肥料に使用できるなどと謳っていた。

出来るかどうかは怪しい。ただ、そういう発想、既存の鉛バッテリーでもまだ出来ることはあるぞ!といったアプローチ、これらには驚かされた。

本当にビックリ箱の様に驚くようなアイデアを期待している。

ちなみに、似たようなバッテリーに「ALECo」なるものもあった。

もしかしたら出所は同じなのか?


posted by papacchi at 21:58| Comment(0) | 4.電動レーシングカート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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