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2009年11月05日

モータースポーツ&電動レーシングカート 今週末に向けて準備着々

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[キッズ向けレーシングカート関連はこちら]



先日のような大失敗がなければ、今週末の土曜にレーシングカートが自宅に届きます。

型遅れで廃棄寸前のフレームですが、これでレースをする訳ではないので、充分すぎるほどの良品を「タダ」で譲ってもらったというわけです。

土曜の夕方に搬入する予定ですので、日曜に向けての準備を進めています。

とにかく進めたいのは、従来のレーシングカートの寸法取り。

今後EVコンバート試験を予定していますので、モーターシステムとの取り合いと取り付け構造を決めるために必要な作業です。

それ以外に、可搬性を高めた運搬方法ないし折りたたみ方式を煮詰めるのにも、現状のレーシングカートの寸法情報は欠かせません。

さらに、折りたたみ方式、新フレーム方式を検討する以上、現状のレーシングカートの基本的なフレーム剛性を測定しておく必要があります。

なぜそんなことまで・・・と思われる方も多いと思いますが、レーシングカートはシンプルな見かけとは異なり、それぞれの寸法、配置、構造に重要な意味があります。

特にサスペンションの機能を果たすフレームは毎年「新開発!」と銘打ってリリースされていますが、見た目ではなかなか違いを見分けられない方も多いと思います。

調整式スタビライザーなども装備されるようになっては来ていますが、クロモリ鋼管フレームそのものが進化しているからこそ役に立つ。

レーシングカートに乗ったことがある方は多分気が付いていると思いますが、ステアリングを切るとブレーキが掛かります。

ここで言うブレーキは左足で踏むブレーキとは違います。

ステアリングを回すと前輪が左右に回転する軸がありますが、この取り付け角度のために、内側の前輪が目で見て判るほどフレームを持ち上げるんです。

これによって、ステアリングを戻そうとする力が発生するとともに、それを押さえつけると直進方向への速度が押さえ込まれてしまうわけです。

普段お乗りのクルマなら、サスペンションが沈んでしまうので、よほど敏感な方でなければ気付かないでしょう。

ですがカートではこの減速はタイムロスに大きく影響が出ます。

ブレーキング時はいいのですが、加速前にはステアリングが直進方向に向いていないと加速度がどんどん鈍ってしまうわけです。

でも、このブレーキ効果もレーシングカートはフレームを「しならせる」ことで大幅に吸収しようとしています。

もちろんオーバーステア、アンダーステア特性もこの「しなり」具合によってどんどん変化します。自分の体重移動で変化させると言った方が正確かもしれません。

このフレームの特性を従来のレーシングカートと、今後検討していく電動レーシングカートでは大きく変えたくないと思っているんです。

手軽な電動レーシングカートで目いっぱいエンジョイするとともに、本格的にステップアップするときにも、クルマの特性をそのまま受け継いで行ける。

これは、ビギナー〜中級クラスでは重要なポイントです。

キッズカートでずば抜けて速かったお子さん達が、本格的なカートにステップアップした後はほとんど消えていく。

意外と少なくない現実です。

もちろん中には、プロのように何に乗せてもいきなり速い子もいます。

ですが、まだ体内センサー、体力、知識と、育ち盛りのビギナーに、ステップアップのたびに異なる特性のマシンを与え続けることはまだまだ拙速だと思っています。

こだわりすぎでは・・・?と思う方も多いかもしれませんが、絶対音感の習得のようにように、子供達のドライビング感覚は驚くほど敏感です。

その資質を、その成長の芽を、摘み取ってしまわないように、マシンサプライヤーとして、サーキット運営者として、中年のライバルとして、「本物」を手軽に、安価に提供していけたらと思っています。


posted by papacchi at 21:55| Comment(0) | 4.電動レーシングカート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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