レンタルカートからフォーミュラまで!走行会でも御馴染み♪
低価格&プロ仕様 マイクロカプセル型GPSロガー「デジスパイス」
[New!!]

2009年10月09日

モータースポーツ&電動レーシングカート エネルギー・ソース(スピン電池)

モータースポーツ"NEXT STAGE" >> トップページへ


モビリティにエネルギーをどのように供給するか?

かれこれ10年近く考えては棚上げを繰り返して気がする。

電気2重層キャパシタがメジャーになり始めた頃で、また、勤務先で新規研究テーマ発掘のボトムアップ提案を募集していた頃だった。

勤務先の会社では、今でもモビリティ開発をする意思は持ち合わせていない。

ただし、モビリティに必要となるであろう主要パーツの提供には現在とんでもなく注力している。

それはさておき、今年、娘の夏休みの自由研究に付き合ったときに、電子のスピンについて初めて知見を得た。

その頃から、磁気変動⇒電流発生のメカニズムがあるなら、スピンを利用した発電メカニズムも誰か考えているんじゃないのか?とぼんやり思い浮かべていた。

たまたま今日、ウェブで検索をしていた時に、いたずらで「スピン 発電」などとクエリを送っていたら、本当に引っかかってきた。

東大教授が今年の3月にネイチャーへ投稿した論文で、MRAMに関する研究の一環として見出された現象ではあるが、スピンから起電力を得られるとする東北大、米国マイアミ大学の理論予測を実証したものだ。

従来の電磁気学に理論拡張が必要だとする提案もなされていた。

その中で「スピン電池」という新しい言葉も提案されていた。

現時点ではまだまだ小さな原理実験に過ぎないが、新しい発電メカニズムを提案してくれたことは非常に参考になったし、また、もしかしたら・・・と思っていたそのものズバリの研究をしている人が居るということに嬉しさも感じた。

最近、モビリティのエネルギー源に関して考えるたび、内燃機関の凄さを思い知らされる。

重量、体積ともに、バッテリーで勝とうとするなら、空気電池以上の発想が必要だ。

音と排気ガスを出さない。

これを全うするためにモーターを使うのが本当に正しいのか?そんなところまで振り返ることもある。

ブログ「ゆめの終わり、現実の続き」の管理人MAKOTOさんは「音は見る側に一体感を与える」という効果を再認識させてくれた。

ニーズと自己のイメージ。なかなか噛み合ってこないところも悩みの種。

が、技術的にというよりも、エネルギー・ソースを車両から徹底的に取り外せたら、どんなクルマになるんだろう?という、新しいスタイルを1人のユーザーとしても目の当たりにしてみたいというのが本音だ。

太陽電池、燃料電池、リチウムイオン二次電池、ワイヤレス送電、と、ここ数年で注目度のピークを迎えてしまいそうな技術では、私が思い描くようなEVは実現できないだろう。

原子力バッテリーは・・・などと思いを馳せては、いかん、いかんとふと我に返ってしまう。

音を消さず、排ガスも妥協するなら、爆発系のエネルギー・ソースはまだまだ可能性がある。

が、モビリティ本体では音を出さず、排ガスも出さない、そういうコンセプトに可能な限り近づけて行きたいと考えている。

もちろん、驚異のサイレンサーを開発できればそれはそれで成功だと思っている。



posted by papacchi at 23:54| Comment(0) | 5.EV(電気自動車)のこれから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。