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2008年06月18日

モータースポーツ&電動レーシングカート ドライビング 失敗の仕方を学ぶ

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 どんなものでも始めたばかりのころは誰もが、「どうしたら上手になるだろうか・・・」と考えながら、様々な練習をします。

 それと同時に、無意識に失敗の仕方を身に着けていきます。

 特に失敗した時に生じる怪我や損害が大きいもの・・・ここではもちろんドライビングやビジネスですが・・・に取り組む時は、「積極的に失敗の仕方を身につける」姿勢が大切です。



 「たまたま」でしたが、実体験で得た例をひとつ。

 私がスキーに夢中だった子供の頃、転倒することがとても「格好悪い」と思っていました。

 もちろんチャレンジングな滑走ばかりしていましたから、転倒しないほうが不思議だったと思います。リフトも付いていないようなゲレンデ・・・と言うか勝手に山の斜面を利用して地元のスキーヤーが楽しんでいたのですが・・・を小学校低学年の子供がてっぺんから裾まで直滑降で滑り降りたり、10〜20mも飛ぶことが出来るジャンプ台を自分たちで作り、日が暮れるまで飛距離を競ったり、人間が辛うじて1人通過できるような2本の木の間を助走区間をどんどん伸ばしながら、どのくらいのスピードまで通過出来るか競い合う・・・。

 場所によっては最大斜度が40度近い斜面もありました。

 自然のままの斜面ですから、凹凸も激しい斜面です。

 ですが、どんなに怖くても「僕はやる」、「絶対転ばない」と宣言してチャレンジしていました。

 そうは言っても、自分の限界に挑戦しているわけです。バランスを崩せば簡単に転倒します。

 ところが、面白いことに気がつきました。

 勢い良く転倒しても、転倒を開始した時の勢いを利用しながらクルリと受身をすると同時に立ち上がって止まったり、滑り続ける。これを一連の動作で行うと、決して転倒したとは思われないのです。

 上手にリカバリーしたと、友人達から逆に賞賛される。

 それから、「だめだ!バランスを戻せない!」と思った瞬間に転倒後の準備をはじめ、雪面を一回転しながら勢い良く立ち上がる習慣を身につけました。

 片足のスキーが外れた程度ならそのまま片足で滑って行けますが、滑走中の激しい衝撃(コブ斜面や高速ターン中)で両足のスキーが外れても、スキー靴でそのまま滑っていけるバランス感覚も自然と身についていきました。

 転倒する技術も同時に磨いていったわけです。

 幸運にもスキーでは一度も怪我をしたことはありません。

 ボーっと歩いていたりふざけて走っていて、躓いたり滑ってひっくり返ることは今も昔も良くあるのですが、スキーやクルマでは常に失敗することを前提にムチャをしてきました。だから、失敗の数も自然と減っていき、万が一の場合でも回避できるようになって行きました。

 もちろん運が良かったと思います。スピードが好きですから出せるだけのスピードを出して滑走していました。スピードが高まれば衝撃も強くなりますから、バインディングのスプリング強度は常に最大です。ですが、スピードが高かったおかげで、怪我につながりそうな転倒でもバインディングが足から弾き飛んでくれました。

 医学的にも機械工学的にも、骨は「ゆっくりねじられる」よりも「強い衝撃を与える」方に耐えやすい構造になっているのです。

 これは幸運でした。スキーは何本折ったか記憶にありませんが、体の骨だけは折らずにすみましたから。

 ですから、ここで言いたいことはがむしゃらにスピードを高めろと言っているのではありません。

 「失敗する可能性が極めて高い」と肝に銘じつつ、「いつその失敗が襲ってきても驚かない」ように心積もりをしておき、そのうえで「今よりちょっとずつ難易度の高い技術」に挑戦する。もちろん「失敗など絶対するもんか」と決意して。

 この発想をぜひ積極的にトレーニングに取り入れて欲しいと思うのです。

 そして、このサイクルを短くしてトレーニング数を増やす。「今日はひとつクリアしたから、続きはまた明日にしよう。」

 違います。「まだ少し時間が残ってる。明日の分も今から始めておこう!」

 この貪欲さは忘れないで欲しいと思います。

 他の子が翌日の夕方にマスターするのを横目で見ながら、「僕は今日の午前中でマスターできた」というちょっとした成功体験を「毎日」得られるようになります。そしてこれが最後には大きな財産となってくれるのですから。






posted by papacchi at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.モータースポーツと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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