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2008年06月18日

モータースポーツ&電動レーシングカート EV(電気自動車)の現状と今後

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 EV(電気自動車)の歴史は古い。

 記録されているEV(電気自動車)は、最初のガソリンエンジン車(1891年)より5年も前に英国で生み出されている。

 ガソリンエンジン車よりも先に最高速100km/hを超えるなど高いポテンシャルを示した。

 フォルクスワーゲンやポルシェで有名なフェルディナント・ポルシェ博士は、インホイールモーター形式(車輪の中にモータを配置する形式)の4輪駆動EV(電気自動車)を開発している。1900年頃だ。

 しかし、米国のモータリゼーションの発展で「航続距離」が致命的な欠点となり、市場から姿を消すことになった。

 その後もオイルショックや環境問題が話題になる度に引き合いに出されるが、航空機開発と相乗して高められた内燃機関の高い性能とリプレース(置き換え)出来るまでには至らなかった。

 近年の地球温暖化問題がきっかけとなり、現在、再びEV(電気自動車)に注目が集まっている。

 特にトヨタが実用化したハイブリッドシステムの「プリウス」はEV(電気自動車)への道標を世界に先駆けて印象付けた。

 また、バス等の公共交通機関でも広範にハイブリッドシステムが実用化されるようになった。

 ハイブリッドシステムはガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関と電気モーターとを併用する駆動システムだ。

 現実的なEV(電気自動車)の導入は、環境問題に対するひとつの回答として、高燃費のハイブリッドシステムとして実現された。

 一方で、同じく古くから理論的に可能性が議論されてきた「燃料電池」が、環境問題に対する回答として再び浮上した。

 酸素と水素を反応させて水を得る際に放出されるエネルギーを「電力」として取り出すシステムだ。

 実用化するためには、内燃機関以上に複雑で、まるで小さな「プラント」設備が要求されるシステムであるが、クリーンでモビリティ(機動性)を備えたシステムとして有望視されている。

 現在のEV(電気自動車)はこれらの「種」から芽生え始めた僅かながらの「芽」を、時代の強い要求によって、かき集めてようやく組み立てたばかり。

 どれも古くから発案されたまま発芽の時期を待っていた技術だ。

 しかし、確実にEV(電気自動車)に向けられる視線の数は増えている。

 ガソリン価格の高騰もEV(電気自動車)や代替エネルギーへの期待をいやがうえにも高めている。

 今後、EV(電気自動車)の進化は急速に早まるだろう。

 ただ、EV(電気自動車)万能に傾倒することは望ましく無いと考えている。

 100余年のガソリンエンジン自動車開発で培われた財産と、新たに花を開かせようとしているEV(電気自動車)文明。

 これらを合理的かつ有効に共存させていくハイブリッドな発想が、新しい自動車の歴史に不可欠だと考えている。

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