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2008年06月18日

モータースポーツ&電動レーシングカート モータースポーツと子供教育

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 古くから言われていることだが、モータースポーツはビジネス教育に有益だ。

 「仮にレースで結果を出せずに退いたとしても、若いうちから事業家としてビジネスで身を立てるだけの実力を身につけることが可能だ」と、かれこれ30年前には見聞きしている。

 当時、僕は中学生。

 モータースポーツの存在を知ったのが中学1年生。それまではヨーロッパのアルペンスキーの専門学校へ進学して、ワールドカップ・レーサーになることが夢だった。

 ただ、ヨーロッパでのアルペンスキーの認知度は王室並みと言われていたものの、日本国内ではほとんどビジネスとして成り立たないことを小学生ながらに知っていた。

 ツールドフランスなどに代表される自転車レースへの道も模索したが、そもそも日本国内にジュニア向けレースすら開催されていなかったから、情報を集めて知識に留めるまでにしか至らなかった。

 そんな時に、フォーミュラーワンの存在を知った。

 そしてすぐに、ドライバーになっても、チームオーナーになっても、さらにはデザイナーやオーガナイザーになっても、莫大な所得が手に入ることを知る。

 当時、ロータスの天才コーリン・チャップマンが僕の目標になった。

 レーサーとしての経歴を持ち、レーシングチームを創設し、レーシングマシンのみならずキットカーの開発・販売も手がけていたビジネスマンに、あっという間に惹かれてしまった。

 FIAのルールの裏を抜けながら常に最先端の「勝てる」アイデアを生み出すアクティビティは、雑誌でしか拝むことが出来ない田舎のうぶな中学生には輝いて写った。

 僕が入学前から航空工学・・・というより流体力学を選んで大学に進学することを思い描いたのは、コーリン・チャップマンと雑誌で出会った中学生の時だった。

 事業家の近道であるレーシング・ドライバーの道を選ばずにエンジニアの道を選んだのは、僕の住む北海道の片田舎ではモータースポーツとの接点が全く無かったからだ。

 ならば、「エンジニアとなってロータスへ行く!」

 これが当時の僕の考えうる限界だった。

 今思えば、より適切なアドバイスやモータースポーツ教育、あるいは「お金教育」を受けられたなら、真っ先にレーシングドライバーの道を選んだだろう。

 技術馬鹿になってしまうより、成功の有無に関わらずビジネスノウハウを培って行ける方を選びたかったからだ。

 それは今、より強く感じている。

 僕はビジネスを知らない。

 エンジニアとしてはそこそこに成長できたとは思っているものの、自分で起業出来ていない。

 大きな会社では大きな仕事が出来る・・・そうかも知れない。

 だが、自分のしたいように仕事は出来ない。そうするためには自分で「お金」を得てくるしか無い。

 判っていたはずなのに、16年の時間を悶々としながら費やした。

 なぜなら・・・。もう一度言う。僕はビジネスを知らないからだ。

 モータースポーツは僕の子供時代に大きな影響を与え、大きな選択をさせた。

 もし、実際のモータースポーツに触れていたら・・・。

 就職後、わずかばかりだがモータースポーツにドライバーとして触れる機会を得ることが出来た。

 そのとき痛感した。

 モータースポーツはアスリートとしての社会教育ではなく、ビジネスパーソンとしての総合教育の場として自然と機能していることを。

 フォーミュラーカーチームのオーディションを受けるたびに、まだ10代のドライバーでありながらしっかりとスポンサー契約を得ている姿を何度目撃したか。

 僕には、年間活動費を捻出する方法など全く思いつかなかった。

 フルサポートを受けられる成績を得られるまでオーディションを受けたが、本業がその時間を許さなくなってしまい諦めてしまった。

 もちろん、モータスポーツは大人社会を早いうちに学べるということも良く言われる。

 ルールの徹底と、マナーの徹底、その中で全力で競い合う精神性。もちろんこれらもモータースポーツを続ける過程で得られる成果だろう。

 だが、他のスポーツに無い大きな成果は、一生の生き方を決める「お金」教育と、限界ぎりぎりの「生き抜く術」教育の2つだと思う。

 僅かな隙に、選手生命どころか一生を棒に振るリスクを抱えているスポーツ。

 そして、そのスポーツをするために最初に準備しなければならない多額の「お金」。

 お金持ちだからできるんだ・・・などという「甘ったれた言い訳」は通用しないのがモータースポーツ。



 僕は今、このモータースポーツを教育のフィールドとしても積極的に活かせないか、検討を進めている。




posted by papacchi at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.モータースポーツと教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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